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  3. いきなり税理士のカネダ先生から
    「喝!」の洗礼

なんだか少し焦り気味の毎日。

どんな土地活用をするのか、相続税はどうするのか、

考えただけで頭が痛くなっちゃいます。

 

 

そんな中、ボクは会社を早退して、

渋谷にあるカネダ先生の事務所を訪ねてみました。         カネダさん.jpg

 

 

お葬式にもお会いしましたが、                           

 たしか70歳近かったと思いますが、

精かんな顔つきはとても年齢通りには見えません。

 

 

簡単に挨拶を済ませると、カネダ先生が話しだしました。

「ツグさんから、カツオくんがいろいろがんばってると聞いています。

お葬式からしばらくして、まずは親戚の方を含めた混乱が収まり、

方向性が見えてきましたか?

いくら税理士とはいえ、私のような他人は

そのタイミングまで口をはさまないほうがいいですからね」

と余裕の笑顔です。

 

「はっきり申し上げましょう。

いまやあの土地の評価額は、東京の住宅地としてはAクラス。

下手な都心よりも高くなってしまいました。

・・・ということはです。

土地活用といっても駐車場などでは、

税金さえ払えなくなるかもしれませんよ」

とカネダ先生は諭すように静かに語ります。

 

 

「セッ、センセイ、脅かさないでください」と返しても、ニコリともしません。

 

                       カネダさん_顔.jpg土地には余裕があるので、やはり賃貸マンションを建てるなどして、

将来を見据えた土地活用を考える必要があるでしょう」とカネダ先生。

 

 

「よければ生前、ユズルさんと付き合いがあった

地元の建設会社を紹介しましょうか。

土地活用などのケースをたくさんこなしている信頼できる会社ですよ」

 

との言葉に、すかさず、ヨロシクお願いしますと頭を下げました。

 

渋谷からの帰り道、少し気がラクになりました。

 

建設会社を紹介してもらったこともありますが、

大きいのは相続税のこと。

 

義父はだいぶ前から手を打っていて、カツオとサクラ.jpg

カネダ先生のアドバイスを受けながら準備していたとのことだったのです。

 

亡くなった義父は、ちょっとのんびり屋に見えたけど、

しっかり考えていたんだな。

そして頼りになる人たちと付き合っていたんだ。

 

カネダ先生にもいわれたけれど、                       

遠いこの先、次はサクラが同じ問題に直面する。

義父のようにボクもちゃんとした対策を立てておかなきゃ

と、気持ちが引き締まりました。

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